軽量コンパクト!!シャッタースピードが速い!!画質もいい!!何より携帯性が最高!!
「EOS Kiss M」と「EOS Kiss M2」の違いを個人的に確認してみたいと思います。
EOS Kiss M 発売は2018年3月23日、
EOS Kiss M2 発売は2020年11月27日となっております。
どれぐらいパワーアップしているか気になりますよね。
ざっくり比較
EOS Kiss M | EOS Kiss M2 | |
画像処理エンジン | DIGIC 8 | DIGIC 8 |
センサーサイズ | APS-C | APS-C |
有効画素数(万画素) | 2410万画素 | 2410万画素 |
最大記録画素 | 6000×4000 | 6000×4000 |
シャッター速度 | 30-1/4000秒 | 30-1/4000秒 |
高速連続撮影AF/AE固定 | 10.0コマ/秒 | 10.0コマ/秒 |
高速連続撮影 AF/AE追従 | 7.4コマ/秒 | 7.4コマ/秒 |
ファインダー解像度 | 236万 | 236万 |
視野率 | 約100% | 約100% |
モニター解像度 | 104万 | 104万 |
モニターサイズ | ワイド3.0型 | ワイド3.0型 |
重さ | ブラック: 387g(総重量)、ホワイト: 390g(総重量) | ブラック: 387g(総重量)、ホワイト: 388g(総重量) |
個人的に気になる項目は劇的な変化はなかったようです。(ほとんど変わっていないような、、、。)
他の機能で補填しているようで、最新のEOS Kiss M2は、モニターのタップ操作、瞳AFの精度向上、ライブ配信サービスでYouTubeのライブ配信が可能なのはかなり強力だと思います。
動画配信されている方はおすすめです。カラーはブラックとホワイトがあります。
EOS Kiss M
EOS Kiss Mとの出会いは、まだコロナが騒がれる2019年の夏、ハワイ旅行にいくタイミングで予算10万ぐらいでデジタル一眼を探していて、愛用していた「EOS 30D」を基準に比べたらどれも素晴らしく(当然ですね)、歩き回るので携帯性の良さを考えてEOS Kiss Mに決まりました。(旧式のレンズは重たく、新しい規格のレンズ付きであることも大事でした)
画素数とプリントサイズ
L(標準プリントサイズ)89×127サイズに必要な画素数は1074×1524 (約163万画素)
L版や2L版サイズのプリントでは「EOS 30D」の850万画素(総画素)で十分でした。
A4サイズ、210×297をプリントするに必要な画素数は2516×3544 (約900万画素相当)です。
3000万画素で撮影してL版しかプリントしないときは残りの画素数は(各プリンターのソフトによって)捨てられています。
カメラの撮影サイズ設定については、「M(ミドル):約1060万(3984×2656)画素」に設定しております。A4より大きくプリントすることがないのと、大きい容量だと保存やプリントにも時間がかかるのが理由です。
トリミングが考えられる時や風景などは設定変えて大きく撮影することもありますが、ベースはMで問題ないです。
※レガシーなレア機種「EOS 30D」についても後述します。
レンズ付きがお得
デジタル一眼を買うときに、よく悩むのはレンズ付きがいいのか、レンズを別で買うのか問題ですが、ずばりお買い得なのはレンズ付きになります。レンズキットの販売価格からレンズ代を引くと本体価格がでますので、本体のみの価格よりかなり安くなっているのがわかります。レンズキットを買ってバラバラにして単体で売りに出している方も、、、。
キヤノンの公式ページからレンズの単体定価を載せておきます。カメラは昔から本体の値段は下がるのですが、レンズの値段は下がりにくいです。
レンズの種類 | キヤノン公式サイト 定価 |
【EF-M15-45 IS STM レンズキット】 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM |
定価38,500円(税込) |
【ダブルレンズキット】 EF–M22mm F2 STM |
定価33,000円(税込) |
【ダブルレンズキット】 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM |
定価38,500円(税込) |
【ダブルズームキット】 EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM |
定価38,500 円 (税込) |
【ダブルズームキット】 EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM |
定価53,900円(税込) |
【EF-M18-150 IS STM レンズキット】(EOS Kiss Mのみ存在) EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM |
定価74,800円(税込) |
お子様がいらっしゃるなら、運動会など望遠が必要になりますのでダブルズームキットがおすすめです。
レンズ交換が面倒な方は、EOS Kiss Mになりますが、「EF-M18-150 IS STM レンズキット」がおすすめです。原価が高いから?か、それとも人気なかったから?かは不明ですが、EOS Kiss M2ではなくなっていました。
レンズの交換はホコリが入りやすくなりますので、なるべく交換回数は少なくした方が賢明です。私はEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STMを付けたままで、旅行にいきます。首にかけて歩いても負担が少なく楽です。
スピードライト430EX装着
EOS Kiss Mはボディサイズがコンパクトで小さいので、外付けフラッシュの「スピードライト430EX」を装着すると若干アンバランスになりますが、全体的な軽さのメリットが大きく撮影時には助かります。
充電器ですが、純正付属は1個しか充電できません。
下記、純正ではないのですが、Amazonで購入したものになりますが、2個充電できます。
旅行などでは時間が無い時が多いので、複数一気に充電できるのはありがたいです。
お安くお得に備品を探して、予備の充電池、液晶モニター保護フィルム、SDカード、レンズフード(必須)、レンズフィルター(必須)も調べましたがアマゾンが安かったです。MとM2両方対応製品が多いのも特徴です。
持ち歩くので、小さいバックを探していましたら、丁度いいサイズがありまして、後ろのチャックにはSDカードを入れています。
EOS 30D
EOS 30D 本体価格 約14万円
約10万回の耐久性を誇る最高1/8000秒の高速シャッター1秒間に最高約5コマ
幅x高さx奥行き 144x105.5x73.5 mm
高性能映像エンジン「DIGIC II」
一眼レフ 画素数:850万画素(総画素)/820万画素(有効画素)
撮像素子:APS-C/22.5mm×15.0mm/CMOS
重量:700g
液晶モニター 2.5インチ23万ドット
DIGICも2ですからね技術の進歩を感じます。 重量が300g以上も軽くなったので、持ち運びはすごい楽になりました。